韓国家庭は基本「作り置き料理」だと思う

日本の家庭は

毎食、毎食

全部のおかずを一から作りますよね。

 

最近は、「作り置き」が流行っているようですが

それでも、

作り置きしたものを「手を変え品を変え」という感じで

いろいろな味付けや調理方法でおかずとして食べますよね。

 

私もそれが当たり前だと思っていたのですが

韓国に来て、

というか、

韓国人と結婚してから

いろいろな韓国家庭を深く見て感じたことは

 

基本・作り置き。

 

 

どの家庭も、

大量に作り置きされた

「ナムル・和え物」「キムチ・漬物」を食べ続けている。

 

そして、冷蔵庫には

大量に作り置きされた料理が入った容器が

びっしりと鎮座しています。

 

韓国ドラマで

食事をするシーンを観ると、

たくさんのおかずが並んでいますよね。

その影響もあってか、

「毎食たくさんのおかずを作らないといけなくて大変!!」

と思われる方が多いようなのですが

 

しかし、

そのおかずのほとんどは作り置きされたもの。

 

その日の気分・予定によって

「作り置きされたおかず」を食べているのです。

 

日本のように

毎食毎食、食べきるだけのおかずを何品も作ることはまずないです。

 

 

韓国の食卓も昔と違い西洋化されはいますが

基本は

「作り置きされたおかず」

プラス

「チゲなどの温かい汁もの」

 

 

日本でおなじみの「ビビンパ」も

残り物おかずを一掃して食べきっちゃえ!!!

という発想から生まれた料理の一つだといわれていますしね。

(諸説はいろいろありますが)